2099年12月31日

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2015年03月31日

『NHKバレエの饗宴2015』2015/03/28

『NHKバレエの饗宴2015』
2015年3月28日(土) 17:00 NHKホール

まあだいたい予想どおりだったけど、『オーロラの結婚』の小野絢子が予想を上回ったかな。ポワントでぶん回してから下りるとき、始まりの『パキータ』から技自慢の皆さんがことごとく下り際に乱れて慨嘆に堪えなかったが、テクニシャンでもなんでもない小野だけがきちんと下りていた。福岡雄大とのフィッシュ・ダイブ巻き込みも、あのタイミングでやるのがこの二人の表現なのだなあと深く感銘を受けた。今回の『眠り』はとにかく定速でやりゃいいだろうという志の低い指揮だったので、踊る側が音楽を作るしかなかったのだ。

指揮と言えば、せっかく広瀬碧を赤ずきんに配したのに、演奏がほとんど一拍近く出遅れやがって、しかもだらりとした定速だもんだから、広瀬の目くるめく音楽性は完全に潰された。まあ仕方ない。

米沢唯や柴山紗帆がわりと伸び伸び踊っていたのはよかった。なるほど柴山ってこういう人か。少し片鱗が見えた気がした。青い鳥は井澤駿か。伸びやかな跳躍がすごかった。

『パキータ』はアンサンブルにいた茂田絵美子がやたらとちゃんとしていた。体の向き、顔のつけ方など一つも手を抜かない。他の方たちは上体が立ち気味で、それは牧の特色ではあるんだけど、ちょっと行きすぎではないか。昔のRADみたい。今はRADでもあんなではない。

今回は評判もあまりよろしくないようで…。まあ牧は世代交代期なのでね…。牧さんがいない間を支えてくれた伊藤友季子と青山季可をむげにするのはさすがにしのびないということだろう。そういう人情味あるバレエ団は実はけっこう珍しく、よそでは大プリマでもいきなり干されて終わることが間々ある。

まあ後継者がうまく育っていないということもあるんだけど…。今の牧ほどタレントが揃っているバレエ団は古来まれなのに、牧さんが帰ってきてもいまいちうまくいかない。いつも言ってるが、茂田を育てる気はないのかな。早い話、伊藤と青山がいなくなったあと、誰がオデットを踊れるのか。何人かプリマ候補はいるが娘役系が主で、妖精系にぴったりなのは茂田しかいないのではないか。茂田は逆に、芝居が必要な娘役には不安が残るが、なにしろタレントがありあまっているのだから、ロシアのバレエ団みたいに持ち役を分けちゃえばいい。

『カルメン』は評判がよろしいようで、私としては謎。放送を一般視聴者がどう見るか興味深い。

『supernova』、うーん悪くはないけど…。見世物小屋シリーズが終わってから、あのアクの強さがアブストラクトものを浸潤してきている気がする。それが鈴木メソッドなの?鈴木メソッドって、別にアクを強調するための技法じゃないと思うんだよな…。率直なところ、白衣の井関よりむしろ黒衣の人々が、なんか寝返ったスパイダーマン軍団みたいに見えてしまった。

放送時間が決まってるからサクサク進むだろうと思っていたが、結局終演まで3時間半超。4回目にして早くも末期的な感じがする。
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